事前準備

自己の強みの書出し方

こんにちは。タカです!
今回は「自己の強みの書出し方」について記載致します

独立したいけど「自分の強みがわからない!」そんな方に向けた記事です。
まずは、この記事のポイントから

ポイント

「従事した仕事、学んだ技術、取得した資格、広げた人脈、貯めた資金」を書き出す

強みがわからなくなってしまう人はいっぱい居ます。
個人事業主として独立する前の私もそうでした。
友人や職場の仲間の強みは見つけることが出来るのに自分のは難しい…
この心境は皆さん経験した事があると思います。他者に対しては見つけることが出来るのは責任が無い視点で見るからです。自身の強みを書き出そうとすると子のスキルは完ぺきではないとかこの資格は役に立たないんじゃないかとかそのような心理が働きませんか?これは、見えない未来の不安からくる完璧でなければこの先乗り越えていけないのではないか?失敗するのではないか?という心理が働いているからです。

そんな時は、ポイントで記載した内容を一つずつ書き出してみることをお勧め致します。
各項目の理由は一つずつ説明いたします。

それでは順に説明を致します。

「従事した仕事を書き出す」


これは一番商売になるイメージが湧きやすいです。
既に仕事として利益を得ている仕組みを経験しているからです。
自身が携わった仕事を自分が行えるサイズにする事で事業のモデルを作れるでしょう。

「学んだ技術」


学んだ技術は仕事に直結します。
大工の技術があれば大工工事が出来る。
水道に関する技術があれば設備業が行える。
車やバイクの整備技術があれば整備業務を行える。
ここに書き出しきれないほど、技術職は存在しています。
あとは集客する仕組みを組み立てるようにすれば良いのです。

「取得した資格」


取得した資格は権威性を生み出します。
私がいた業界であれば宅建士を持っていれば不動産のプロ。
情報処理安全確保支援士であれば、サイバーセキュリティのプロ。
調理師であれば、料理のプロです。
お客様は貴方と初めて繋がりを持つとき、不安なのです。
資格という肩書によってお客様の安心を得ることが出来ます。
提供された金額に説得力が出ます。
結果、お客様の心理的ハードルが低くなりますので
仕事の受注率が上がります。

「広げた人脈」


一人で出来る仕事量や技術・知識には限界があります。
お客様の依頼はすべて自分一人でこなせることばかりではありません。
その時に安易に断ってしまうと
信頼の失墜や得られたであろう利益を逃す事になります。
その時、貴方が広げてきた人脈が生きてくるのです。
まずはその依頼したい内容を聞き出し、
貴方の人脈に相談できる相手を探す。
その依頼を貴方の人脈でクリア出来た時、
お客様の貴方への信頼が高まり、
仕事を頼まれた方は利益を得られる。
そして貴方は両方の信頼と利益を手にすることが出来ます。
まずは頼れる仲間の情報を洗い出すとよいでしょう。

「貯めた資金」


独立するにあたって現在ある資金を確認することです。
上記迄とはこの内容は毛色が違い、資金は貴方の体力になります。
独立してすぐに仕事を依頼されることは正直少ないと思います。
知名度や信頼を得るまでどうしても時間がかかるからです。
その時に貯めた資金が事業を軌道に乗せるまでの体力です。
無収入になっても何ヶ月持つのかは必ず最初に計画しておくべきです。
どうしても資金ゼロでスタートしなければならない方は、
副業でかつ、低リスクで出来る仕事をお勧め致します。
ブログやYouTubeであれば比較的低リスクで始められるでしょう。

孫氏いわく「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と言うではないですか。

まずは自身を知り、百戦の最初の一勝目をあげましょう!

-事前準備