事前準備

仕事のタネは人からやってくる【コネクションの作成】

こんにちは。タカです。
私はほぼ無資金(貯蓄約30万)、未経験の業界から個人事業主を経て法人化をしました。
そんな私が、独立から法人化までに感じた事を皆様のキッカケの為に記載していきたいと思います。

皆様は独立したらすぐにお仕事が入ってくると思っていませんか?
私も、最初はそう思っていました。
ですが実際は違いました。
実際にちゃんとした仕事になるまで3ヵ月近くかかったのが現実でした。
多分、ほとんどの方がそんな簡単に仕事を受注することが出来ないと思います。
私のように勢いだけで独立してしまうと事業の失敗を招いてしまう可能性が高いです。
何故、そのような事が起こるのかというと会社という信用が外れてしまうから。
また、個人に対する信用が「まだ」存在していないからです。

ポイント

人との信頼を育てることで仕事になる。独立前に信頼のタネまきをしておく。

では、どの様にしたら良いか?

独立前に個人に信用を移しておく

現在、会社に勤めている人は独立に向けて個人に信用を移しておくことが大事です。
お客様から「会社員の一人」という認識から
「〇〇さん」と一個人という立場を確立する事です。


私を例にすると最初は「〇〇不動産の社員さん」
でスタートしましたが、
退社直前は「タカさん居ませんか?」
「タカさんに話をしたいんです」という立場を作りました。
営業の方は経験があると思いますがご指名案件ですね。


現在は、その時にお付き合いしていたお客様が直接私にお仕事をご依頼されたり、
在籍していた不動産会社を経由してお仕事の依頼が入ったりしています。
このように信用を個人に移すことでスタート直後のお客様を確保できる状態にしておくことが大事です。

他者の信用を利用する

身内や友人等、
その先から紹介してもらう。
かなり確度の高さで仕事が受注出来ると思います。
「〇〇さんの紹介なら、大丈夫だろう」と
相手方に最初から信用が積みあがった状態でスタートできるからです。


ゼロをイチにするのは大変ですが、
既にイチを作ってもらっているその上に積み上げていくのは大分楽です。
ただし、慢心してはダメです。


受けたお仕事に対し、
真摯に対応しなければその友人や身内の信頼も崩れてしまうので要注意です。
仕事の失敗はしてもリカバリー出来ますが、
信頼はよっぽどじゃなければリカバリー出来ないので気を付けてください。

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